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ホットクックを使い始めてから、平日夕食の「調理にかかる時間」が30分以上から15分以下に変わりました。
材料を切って内鍋に入れる。調味料を加える。メニューを選んでスタートボタンを押す。あとは放置するだけで、帰宅後すぐに食卓に出せる夕食が完成しています。
「そんなに便利なら買えばよかった」と思うかもしれません。でも購入前のわたしは半信半疑でした。「電気鍋なんて大げさでしょ」「普通の圧力鍋でいいのでは」「場所を取るだけじゃないの」——これ、全部過去のわたしの言葉です。
保育園の送迎があって、フルタイムで働いていて、帰宅が19時を過ぎることも多い。そんな毎日にホットクックが加わってから、夕食づくりのストレスが本当に変わりました。2年使い続けて感じた正直な体験を、包み隠さずお伝えします。
ホットクックとは?何ができる電気鍋なのか
ホットクックは、シャープが製造している「水なし自動調理鍋」です。最大の特徴は自動でかき混ぜる機能を内蔵している点で、煮物やカレー、シチューを作るとき人が付きっきりで混ぜ続ける必要がありません。
一般的な電気圧力鍋との違いは、蒸気が逃げにくい密閉構造により食材本来の水分だけで調理できること(無水調理)。野菜や肉から出る水分だけで仕上げるため、旨みが凝縮されます。市販のルウを使うカレーでも、野菜の甘さが格段に引き立ちます。
2.4Lタイプは2〜6人用で、一般的な家族向けには最もよく選ばれているサイズです。スマートフォンと連携するWi-Fi機能を使えば外出先からスタート予約をセットすることもでき、帰宅時間に合わせて完成タイミングを調整できます。
購入を決めたのは「夕食を作れなかった夜」がきっかけ
買おうと思ったのは、2年前の2月でした。
仕事のトラブルが重なって帰宅が21時近くになった夜のことです。保育園の延長保育ギリギリで子どもを迎えに行き、二人を連れて帰宅したら、もう夕食を作る体力が残っていませんでした。
子どもたちにはパンとヨーグルトで済ませ、夫には「今日は無理だった」とだけ伝えて先に寝てもらいました。翌朝起きたとき、罪悪感とも疲労感ともつかない感情が残っていました。「これが週に1〜2回あったら続かない」と思いました。
整理収納アドバイザーとして家の仕組みを整えることには取り組んできましたが、調理の仕組みはまだ手つかずだと気づいたのがこのタイミングです。
その翌週末、ホットクックを購入しました。
2年使い続けた正直な感想
[体験談セクション:ホットクックを最初に使ったときの感動と、実際に週どれくらい使っているか、子どもたちの反応、夫婦間での家事分担の変化など、具体的なエピソードをここに記載してください。最初は操作に戸惑ったこと、2〜3週間で慣れてからの変化、今ではどのメニューが定番になっているかも含めると読者に伝わりやすいです。]
使い始めて最初に感じたのは「本当に混ぜなくていいのか」という不思議な感覚でした。カレーを作るとき、鍋の前にいなくていい。子どもをお風呂に入れている間に、勝手にかき混ぜながら煮込んでくれる。この「放置してOK」の感覚が、思いのほか精神的に楽でした。
メリットを正直に言うと、次の3点が特に効きました。
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「そばにいなくていい」安心感 ── 火を使わないため、子どもから目を離しても安全。お風呂や寝かしつけと調理を同時並行できるようになりました。
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平日でも「ちゃんとした夕食」を出せる ── 朝セットしておけば帰宅時には完成しているため、外食やテイクアウトの回数が月4〜5回から月1〜2回に減りました。FP3級の計算をするまでもなく、月1〜1.5万円の節約になっています。
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レシピを考えなくていい ── Wi-Fi経由でスマホアプリからレシピをダウンロードすれば、調味料の分量や手順はすべてナビゲートしてくれます。「今日何作ろう」という思考コストが激減しました。
わが家で週3回以上作るレシピ3選
① 無水チキンカレー(所要時間:仕込み10分+自動調理45分)
玉ねぎ・トマト缶・鶏もも肉・市販のカレールウを入れてスタートするだけです。水を一切加えないのに、野菜からの水分で自然にとろみがつきます。子どもたちも喜んで食べるので、週に1回は必ず登場するメニューです。
前日の夜に材料を内鍋に入れて冷蔵庫で保管しておけば、翌朝出勤前にスタートするだけで夕方には完成しています。
② 鶏大根の煮物(所要時間:仕込み5分+自動調理35分)
大根・鶏もも肉・しょうゆ・みりん・酒で完成する和食の定番です。これほどシンプルな組み合わせなのに、骨付き肉を煮たような深みが出ます。大根に味が染み込む加減は、普通の鍋で1時間煮てもここまでにはなりません。
和食は「工程が多そう」で平日は省略しがちでしたが、ホットクックのおかげで煮物が平日の夕食に普通に登場するようになりました。
③ スープ(所要時間:仕込み5分+自動調理20分)
ミネストローネや豚汁など、野菜をたっぷり使うスープが最も気軽に使えます。根菜を切って入れるだけなので仕込み時間は5分以内。野菜の甘さが溶け出したスープは市販の即席スープとは別物です。
子どもが野菜を食べるようになった意外な効果もあって、にんじんもじゃがいももいつの間にか完食するようになりました。
デメリットと、購入前に知っておくべきこと
正直に書きます。ホットクックには不向きな料理と、気になるポイントがあります。
① 仕上がりに時間がかかる
炒め物や揚げ物は基本的にできません。チャーハンや野菜炒めは、フライパンで作るほうが速くておいしい。ホットクックが得意なのは「煮る・蒸す・炊く」系の料理です。
また、調理時間そのものは短縮されませんが、「人が付いている時間」が短縮されます。カレーは45分かかりますが、その45分は別のことをしていられます。
② 内鍋の洗い物がある
洗いやすい構造ではありますが、内鍋・内フタ・蒸気口カバーの3つは毎回洗う必要があります。食洗機対応のパーツはメーカーサイトで確認が必要です。
③ 本体のサイズが大きい
2.4Lタイプは横幅約30cm・高さ約24cm。キッチンのカウンターで存在感があります。購入前にキッチンのどこに置くか、使用後の収納場所を決めておくことをおすすめします。わが家ではカウンター上に常設していますが、ローテーションで使う位置を決めてから家電の導線が整理されました。
下味冷凍×ホットクックで最強の夕食システムが完成する
ホットクックを最大限活かすには、下味冷凍との組み合わせが最もパワーを発揮します。
週末に下味をつけて冷凍しておいた鶏肉や豚肉を、朝に冷蔵庫へ移しておく。夜に帰宅したら解凍された肉をホットクックの内鍋に入れてスタートするだけです。献立を考える・食材を用意する・調理する、の3つが全部自動化されます。
週末の食材仕込みを効率よく進めたい方は、週末まとめ買い×作り置きの仕組みもあわせて読んでいただくと、ホットクックをより活かしやすい週のルーティンが作れます。
仕込みと保存で活躍するのがアイラップです。下味をつけた肉を袋ごと湯せん解凍して、そのままホットクックへ。洗い物が1つ減るのも地味に助かっています。
ホットクックで作ったおかずや作り置きを保存するなら、電子レンジ対応の保存容器が便利です。ジップロックのコンテナーなら容器ごとレンジにかけられるので、翌日の温め直しもラクです。冷蔵庫・冷凍庫の3ゾーン管理を組み合わせると、作ったものを無駄にしない管理体制が整います。
まとめ:ホットクックは「調理の仕組み化」ができる家電
ホットクックは単なる便利家電ではなく、平日の夕食をシステムとして整えるための道具だとわたしは思っています。
導入前と後で何が変わったかを一言で言えば「夕食のことを考える回数が激減した」ことです。帰宅後に「何を作ろうか」と悩む時間がなくなり、その分子どもと話す時間や自分の休憩時間が少し増えました。
| 導入前 | 導入後 | |
|---|---|---|
| 夕食の調理時間 | 30〜40分 | 仕込み5〜10分+自動(放置OK) |
| 外食・テイクアウト頻度 | 月4〜5回 | 月1〜2回 |
| 「何作ろう」を考える回数 | 毎日 | 週1回(週末の仕込み時) |
| 子どもの野菜嫌い | あり(にんじん・大根が苦手) | ほぼ解消 |
購入をためらっている方へ伝えたいのは、「高い」という印象は使い始めると数ヶ月で取り返せるということです。外食やテイクアウトが減った分だけで、月1万円以上の節約になるケースは珍しくありません。
「毎日の夕食づくりをラクにしたい」という気持ちが少しでもあるなら、ホットクックはその答えになります。ぜひ一度、使い始めてみてください。
